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院長ブログ

名古屋 甲状腺 専門医のブログ バセドウ病と間違えやすい病気

破壊性甲状腺

バセドウ病は甲状腺ホルモンが勝手にたくさんつられて、甲状腺ホルモンが多くなる病気です。
甲状腺ホルモンが多くなる病気に破壊性甲状腺炎というのがあります。

橋本病(慢性甲状腺炎)といって、通常は甲状腺にゆっくりとした炎症がある病気ですが、
ある時、炎症がつよくなって、甲状腺の中に貯めてあった甲状腺ホルモンが、
一気に血液にもれてきて甲状腺ホルモンは多くなることがあります。
甲状腺に痛みがないということで無痛性甲状腺といわれます。

また、ウイルス感染いわれていますが、甲状腺に週数間炎症を起こして、
同様に血液中のホルモンが多くなる亜急性甲状腺炎という病気があります。

この2つは甲状腺が破壊されてホルモンが高くなるので破壊性甲状腺と呼ばれます。
バセドウ病と違って、亜急性甲状腺炎で数週間、無痛性甲状腺炎で1-3ヶ月で、
ほとんどは甲状腺ホルモンは自然と正常に戻ります。

すなはちバセドウ病と同じ治療はしないということです。
しかし、間違われて治療されている患者様も少なからずみえるのも事実です。

ご心配な方は専門医にご相談ください。
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名古屋 甲状腺 専門医のブログ バセドウ病

バセドウ病という名前の由来

バセドウ病はドイツ人医師のBasedow氏が最初に報告しましたので、名前をとってバセドウ病といいます。
イギリス人医師のGreves氏も同様の報告をしましたので、グレーブス病ともいいます。
日本ではバセドウ病と呼ぶのが主流ですが、欧米とくに英語を話す国ではグレーブス病が主流です。

男性1人に対して女性4人ほどの比率で女性に多い病気です。
発病年齢は、20歳代、30歳代が半分以上を占め、次いで40歳代、50歳代となっています。
200人~500人に1人に起こるといわれえいます。

甲状腺に対する免疫物質が刺激になって甲状腺ホルモンを過剰に作ってしまう病気です。

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名古屋 甲状腺 専門医のブログ 甲状腺機能亢進症の症状

甲状腺機能亢進症の症状

甲状腺ホルモンは体の代謝と内臓の働きを活発にする作用があります。
ある高名なドクターは「甲状腺ホルモンは心と体を元気にする」と話されています。
 
甲状腺ホルモンが過剰になる甲状腺機能亢進症では体の代謝と内臓の働きが活発になりすぎて、いろんな症状が出ます。
じっとしていてもいつも運動しているのと同じ状態になります。
脈が速くなってドキドキし、胃腸が盛んに動いて便がゆるくなる。
汗をかき、暑がりになるなどだ
精神的にも敏感になって、いらいらします。

猛烈にカロリーが消費されますので、食べてもやせてしまいます。
スィーツは食べたいがやせたい願望のある女性にとってはありがたいのですが、
心臓の負担が重くなったり、
骨の代謝がよすぎて、骨のカルシウムが少なく骨粗しょう症になったりしますので、
甲状腺機能亢進症のまま放置することはお勧めできません。
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名古屋 甲状腺 専門医のブログ 甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症の話をします

甲状腺ホルモンが多い状態を甲状腺中毒症といいます。
甲状腺機能亢進症は甲状腺ホルモン過剰に作られる病気で、甲状腺中毒症の中に入ります。
甲状腺ホルモンの飲みすぎや、破壊性甲状腺炎といって甲状腺に貯まっている甲状腺ホルモンがもれ出てくる場合は甲状腺機能亢進症ではなく、甲状腺中毒症といいます。

甲状腺機能亢進症の中には、
①甲状腺に対する免疫物質の刺激が原因であるバセドウ病
②甲状腺腫瘍がホルモンをつくってしまう中毒性結節(プランマー病など)
③甲状腺ホルモンを調節している甲状腺刺激ホルモンが多くなる病気
などがあります。
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名古屋 甲状腺 専門医のブログ バセドウ病と橋本病

バセドウ病と橋本病


代表的な甲状腺の病気にバセドウ病橋本病(=慢性甲状腺炎)があります。
これらは、甲状腺に対する免疫の異常で起こってきます。

免疫とは体外のばい菌や異物が体に進入して暴れないように退治する作用がありますが、自分の甲状腺に対して自分で免疫(自己免疫といいます)をつくってしまうことがあります。

バセドウ病は、この免疫物質が刺激になって勝手に甲状腺ホルモンをたくさんつくってしまう病気です。
対して、橋本病は免疫によって甲状腺が破壊される病気です。甲状腺ホルモンが下がってしまうことがあります。

自分の免疫異常でおこることから、これらの2つの病気は自己免疫性甲状腺疾患といいます。

自己免疫の病気はもともと女性に多いことから、甲状腺の病気は男性より数倍、女性に多いです
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