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名古屋 甲状腺 専門医のブログ 間違えやすい病気

間違えやすい病気-パニック障害

バセドウ病では甲状腺ホルモンが多くなるので、動悸や汗が多くなったり、体がだるくなったりします。
動悸がして、呼吸が乱れて、冷や汗が出るといって甲状腺を心配されて受診される患者様が見えます。
甲状腺ホルモンは問題なく。よくよくお話を聞いてみると、パニック障害の方が結構みえます。
パニック障害とは、不安障害の1つで強い不安症状に動悸や呼吸困難を感じます。呼吸も乱れて、過呼吸になります。
過呼吸が強いと、呼吸がさらにしづらい感じとなり、不安が増強して悪循環におちいります。
炭酸ガスが抜けすぎるため、しびれたり、筋力の低下します。中には救急車で病院に搬入される方もありますが、病院に到着して安心すと落ち着きます。
治療は脳の中のセロトニンという物質が増やしてあげると不安が軽くなりますので、薬を使うと多くの方は改善します。
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名古屋 甲状腺 専門医のブログ バセドウ病と間違われやすい病気

バセドウ病と間違われやすい病気 ②更年期障害

「動悸がして、汗が多い」という患者さまの中に更年期障害の方も結構見えます。一見するとバセドウ病と間違われやすい症状です。
更年期障害とは主に女性に多く、女性ホルモンが低下してきて起こる症状のことをいいます。
女性ホルモンの中でエストロジェンが少なくなって、のぼせ、ほてり、冷え症、発汗異常、動悸、めまい、うつ状態、イライラ感など症状が出ます。
発汗異常といっても、全身ではなく、上半身だけとか、顔面だけとか訴えられることが多く、しかし、下半身は冷え性で困るなどともいわれます。下記の表を参考にして下さい

症 状
点数
01
顔がほてる
10
 
02
汗をかきやすい
10
 
03
腰や手足が冷えやすい
14
 
04
息切れ、動悸がする
12
 
05
寝つきが悪い、または眠りが浅い
14
 
06
怒りやすく、すぐイライラする
12
 
07
くよくよしたり、憂うつになることがある
 
08
頭痛、めまい、吐き気がよくある
 
09
疲れやすい
 
10
肩こり、腰痛、手足の痛みがある
 
 
合計点
 
25点
・・・
上手に更年期を過ごしています。これまでの生活態度を続けていいでしょう。
26
50点
・・・
食事、運動などに注意をはらい、生活様式などにも無理をしないようにしましょう。
51
65点
・・・
医師の診察を受け、生活指導、カウンセリング、薬物療法を受けたほうがいいでしょう。
66
80点
・・・
長期間(半年以上)の計画的な治療が必要でしょう。
81
100点
・・・
各科の精密検査を受け、更年期障害のみである場合は、専門医での長期の計画的な対応が必要でしょう。
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名古屋 甲状腺 専門医のブログ バセドウ病と間違われやすい病気

バセドウ病と間違われやすい病気 ①パニック障害

先日、「動悸がして、胸がしんどくなる。冷や汗もでて、体がだるくなる。」という患者さまが、バセドウ病などの甲などの状腺なの病気を心配されて見えました。
甲状腺ホルモンは問題なかったのですが、よくよく聞いてみると、発作的に動悸がして呼吸が乱れて、強い不安を感じるとのことでした。
このような病気をパニック障害といいます。
パニック障害とは不安障害や不安神経症の1つで、急に強い不安感に襲われ、動悸がし、呼吸が乱れます。
過呼吸のため、胸苦しく感じたり、血液の炭酸ガスが抜けてしまうため手足がしびれたり、筋力が低下します。心臓が飛び出てきそうだと表現する方もみえます。
脳の中のセロトニンという物質を増やしてあげる薬(SSRIと略していいます)をつかうと、不安感が軽減して、多くの方は改善します。
メンタルクリニックでも診ていただけます。
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名古屋 甲状腺 専門医のブログ 甲状腺ホルモン薬の飲み方

甲状腺ホルモン薬の半錠の意味

本日、甲状腺機能低下症の患者さんが見えました。他院でチラーヂンS50というお薬を半錠飲んで見えました。
ラーヂンSというお薬は大変小さなお薬で、半分に割るのは非常に難しいです。

もともと、チラーヂンS50の半分であるチラーヂンS25というお薬があります。
チラーヂンSというお薬は、飲んでから体からなくなるのが、1週間以上かかるぐらいゆっくりと効くお薬ですので、1錠1日おきに飲んでも、半錠毎日飲んだのとほとんど変わりありません。

このことを説明しましたら、今まで教えてもらったことがないと驚かれていました。
患者さんにはチラーヂンS25 1錠毎日に変更して処方し、喜んで帰られました。

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名古屋 甲状腺 専門医のブログ 甲状腺ホルモン異常とうつ病

甲状腺機能低下症とうつ病

あるご高齢の患者様が甲状腺を心配されて受診されました。
とあるメンタルクリニックでうつ病と診断されて、うつ病のお薬を飲んでおられたのですが、夏なのに寒がり、体重が増加する。薬を飲んでもだるいくて改善しないとおっしゃっておられました。

甲状腺ホルモンを測定したところ、甲状腺機能低下症であったため甲状腺ホルモンを補充して徐々に調子良くなりました。うつ症状も改善し、抗うつ薬も飲まなくても元気で生活されています。

このように甲状腺の病気では様々な症状がでることからほかの病気と間違われていることもあります。
間違われやすい病気と症状は
バセドウ病では      
症状           間違われやすい病気
のぼせ、汗が多い  更年期障害
イライラする       精神病
動悸、脈が速い    心臓病
下痢、微熱       胃腸病




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